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身長SDとは、子供の身長が、同じ年齢の子供と比べてどの程度低いのかを表す方法です。

同じ年齢のたくさんの子どもの身長を測ると、その計測値は、平均値を中心に正規分布(右図参照)をすることが知られています。平均値からのばらつきの大きさ、つまり分布の幅をSD(標準偏差)という数値であらわします。

一人ひとりの子どもの身長が、同じ年齢の子どもと比べてどれくらい高いか、低いかを、平均値からSDの何倍離れているかによってあらわす方法がSDスコアです。

SDスコアが−2SDより低い身長の人は全体の約2%(100人のうち約2~3人)にあたり、低身長と呼んでいます。 低身長の人は低身長症の疑いがあると言われています。

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