子どもはどうやって成長するの?

睡眠と成長

子どもはどうやって成長するの?

睡眠と成長

十分な睡眠時間をとりましょう

子どもの生活時間は生活環境の変化とともに夜型化しています。最近の小・中・高校生の就寝時刻をみると学年が進むに従って遅くなっていることがわかります。就寝時刻が遅くなると睡眠時間が減少するほかに、起床時間も遅くなりがちなことから朝食を食べなくなるなど生活習慣全般に影響します。
また22時以降に就寝する3歳児の割合は31%にものぼり(平成22年度幼児健康度調査報告書、公益社団法人日本小児保健協会)、幼児の夜型化も問題となっています。

就寝時刻の変化 就寝時刻の変化目的:日本における児童生徒の健康状態を、生活習慣とそのリスクファクター・視力低下・ライフスタイル・メンタルヘルス・アレルギー疾患を中心として調査し、現状を分析することにより、健康教育、保健管理、保健行政などに資することを目的として実施。 方法:平成30年11月~12月の期間に、小学校、中学校、高等学校のサーベイランス協力校122校に調査書類を送付し、114校から回答を得た。「ライフスタイル」に関するアンケート調査について、原則として平日の状態につき記入された回答を分析に用いた。 公益財団法人日本学校保健会: 平成30年度・令和元年度 児童生徒の健康状態サーベイランス事業報告書: 29, 2020より改変

お子さんの成長を曲線で描いてみましょう 成長曲線ダウンロード

睡眠はなぜ大切か?

それでは、睡眠はなぜ必要なのでしょうか。
睡眠は体を休めるだけでなく子どもの成長において大きな役割を担っています。子どもの成長は、乳児期から思春期にかけて急激な伸びを示しますが、身長は成長ホルモンと呼ばれる物質がはたらくことによって伸びます。この成長ホルモンがもっとも多く分泌されるのが睡眠時になるため、質のよい睡眠をとることが子どもの成長には不可欠となります。低年齢の子どもの夜型化には大人の生活習慣が影響を与えています。大人の生活習慣から見直すことも大切です。